2017/12/28

trend

W浅野


世の中バブルで
トレンディードラマが
流行っていた
1990年代初頭の日本。


その当時
スタバも
コスコも
ハロウィンも
日本にはない時代。



インターネットもなく
他国の文化なども
あまり知らないで
生活していた時代。




今朝、
日本からのTV番組で
2018年のトレンド
間違いなし!?
という内容を見ていると



”イースター”が日本でも
流行るかも?と言っていました。



イースター?!















日本文化にはなかった
(宗教も関連すると思いますが)
クリスマス
バレンタイン
に始まり



最近では
”仮装パーティーの日”
的な扱いの
ハロウィンも
日本の中に
浸透しつつあって・・



しまいには

キリストの
復活祭

である
イースターまでも
日本に上陸してしまうのか~。



そしてコメンテーター
”経済効果が見込まれる”
という発言。



TT母、本当に目が点。



経済効果をもたらせば
なんでも良いのかい??



バレンタインも他国では
日本のようにチョコと一緒に
女性から男性に告白する日
などという風習はほとんど
見受けられないし



クリスマスに至っては
カップルの日のような
バブル期から
引きずられている風習は
微塵もなく。




経済効果を期待するんだったら
新しい他国の文化じゃなくて
まず日本古来のものに
再注目してみたら良いのでは?
とTT母思っています。




子供が毎週1回通っている
日本語学校では、



お正月
節分
ひな祭り
端午の節句
七夕
お月見

などの行事を
授業に取り入れて
日本の風習を子供たちに
教えてくれます。


(子供たちのためにお月見だんごを
保護者が手作りしたり。)




TT母が小さいころは
年末に母の実家に帰省して
お餅つきをしたり
いとこたちと
かるた遊びや凧揚げを
したものです。



最近のお子様たちは
どんなことしているのか??




ちなみに我が子達は今
日本人会が開いている
お餅つき
に出かけています。



TT母の母が良く言うのですが
カナダに住んでいる我が子の方が
日本の風習を知っていると・・。





エッグハントをするより
お餅つきをみんなですることが
これからの日本のトレンドに
なることを願います。



いつの日か
トレンドワード

杵と臼

になるかな?






























2017/12/04

attend

不登校


娘に
今日は学校行きたくない
と言われた日。

なんで行きたくないのか


理由があるなら聞いたうえで
学校に行くか行かないかを
考えるから、教えて欲しいと
いうと、
あいまいな回答。












じゃあ
とりあえず行ってみて
どうしてもだめだったら
オフィスに事情を言って
(学校の総務係の部屋)
マミーに電話してきてね。


というと娘も納得し
一緒に歩いて登校しました。



登下校時に色々と
話をするのですが
その日の朝は、



”学校に行きたくても
いけない子”
について話をしました。


病気になったら

けがをしたら

学校まで送迎してくれる
大人がいなかったら




学校に行きたくても行けない。


娘も納得して聞いていました。



そして
この世の中には

女だから

学校にいけない子も

いるんだよ。


と言うと娘は、
速攻、なんで?と
質問してきました。



娘の問いに
産まれた国や
住んでいる場所で
学校にいけない子は
たくさんいるんだよと
答えるのがやっとでした。



日本やカナダの教育の機会は
性別に関係なく子供たちに
与えられている権利



日本の不登校児について
色々なことを見聞きする
中で思うことは、


子供たちの”環境”は
整いすぎているが
”心”が荒れている。

荒れている心の中に
身をおいていたら
ただただ疲れる・・。


疲れた心を癒す場所は
どこにもない。


保健室登校
学級崩壊
マウンティング


ドラマの中で聞いた言葉が
実際の学校の中で本当に
起きていることに驚き


またTT母の姉に
TT母みたいな性格の子は、

”最近の子供たちの中じゃ
つぶされる”

と言われた衝撃。



つぶされたところで
本人が強かったらそれは
それなんじゃない?と言うと


”うちらの子供時代と
最近の子供たちは違う”と。



強くても弱くても
普通でも


つぶされるときは
つぶされる。





行きたくないのなら
学校に無理に行く必要は
ないとTT母は思います。



学校に行きたくても
行けない子がいる。



それを知っていたら
”心”の荒れをなくすことは
できるかもしれない。