2017/11/27

afford

余裕のよっちゃん?!



カナダの公立校には基本
日本のような給食システムは
ありません。


我が子たちに限らず
日本に体験入学に
行ったことがある
日本以外で産まれた
子供たちが
日本の学校で
驚くことに


給食

そして

教室の清掃

という話をよく聞きます。


息子に至っては
体験入学時には
率先しておかわりをし
給食費以上の
食べっぷり・・。


娘の初日本の学校の
一番の思い出は
給食当番をやらせて
もらったこと。


日本のお子さんに
とっては、
当たり前の給食も
彼らにとっては、
すごい
インパクトのあること
らしい。


そしてこちらの学校では
当たり前の、スナックタイム。


スナック??



SNACK=おやつ



午前中の休み時間に
スナックタイムがあります。



それを知った私の母が
おやつの時間があるの?!と
とても驚いていました。


日本での体験入学時の朝

”日本の学校は
スナックタイム
なんてないんだから
朝ごはんしっかり
食べていきなさい”


私の母が毎日孫たちに
言っていた言葉です。



スナックタイムなくても
日本の給食の方が
100万倍良いですが・・。




カナダの国は
まず州で区別し
さらに市などに
細分化されています。


学校の始業終業時間や
休暇などの時期など
基本的に「市」の
教育委員会毎に違います。


学校内のことも学区に
よってさまざま。


我が子たちの通う学校には
ランチプログラム
なるものがあります。



子供にランチを
提供できない家庭


その場合、毎食1ドルで
子供にランチを提供する
というシステムで
月ごとに申し込みます。



そしてそのお知らせに
書いてあった注意書き
経済的に困難な家庭は
Affordできる範囲の金額を
収めるように。


不足部分は市の財源で
まかなわれているようです。




息子が幼稚園に入り
(幼稚園も小学校の中にあり
義務教育の始まりです。)
このシステムを知り
プログラムに
申し込んでみました。



友人にこのことを話すと
友人の子供の通う学校には
そんなシステムは
ないということ

ましてやAffordできる
範囲で支払うなんて
聞いたことがないと。




そして実際のランチをみて
1ドルであるゆえんも判明



贅沢を言ってはいけませんが
日本の給食を知っている
TT母から見て、食文化が
違うことを差し引いたとしても
ビックリなランチでした。


でもこれを食べるしか
選択肢がない子もたくさん
いるというのも事実です。



↓ ランチプログラム一例











(栄養素は考えられている献立)





それからというもの
子供たちのランチは
毎朝作っています。


日本のようにお弁当を
作るわけでもなく
サンドウィッチなど
簡単なものを
持っていくため
毎日のこととはいえ
さほど大変ではないのです。



娘は、おにぎりを見た
クラスメート(当時1年生)に
”寿司もってきてる”と
言われたこともありました。


おにぎりも寿司も
海苔と米だから仕方ない?!
























2017/11/26

opportunity

男女雇用機会均等法



少し前に移民対象者用の
雇用のワークショップに
行った際の出来事


フィリピンから移民の女性が
現在は”ベーカリー”で働いて
いると発言した際に


アラブ系の女性が
”経験を活かして自分の
お店作ればいいじゃない”
と発言。


フィリピンの女性は
その時は返答を
しませんでした。



それから5分位経ったところで
急に先ほどの意見に対して
自分の状況ではできないと
反論の意見を言い出しました。



フィリピンの女性は

3人の子供のシングルマザー
一番上は、15歳で多感な時のため
学校から帰ってくる時間には
必ず家にいたいので
夜中1時からのシフトで
パン工場で働いている。
だから自分で店を持つなど
非現実的だ、と。



それを聞いて、Katieも
なんだかフィリピンの女性に
加担したくなり発言。



人はそれぞれ状況が違う
そして、彼女は子育てを
しつつ働いているので
自分のことの前に
まず子供を食べさせるという
ことにフォーカスしているはず
だからあなたも人の状況を
鑑みて発言したほうが良いのでは?



その意見に対して
アラブ系の女性が
言った言葉


”カナダという国は
色々なOPPORTUNITYを
持てる国でしょ?”




はい
仰る通りです。
でも、それとこれとは
話している論点が違うよぉ~
(心の中で言う)



Katieさらにアラブ系の女性に


あなたの言っていることは
正しい。
でも、カナダの消費者は
巨大なスーパーや
大きなチェーン店で
パンを買う傾向にあるので
小さなパン屋さんだと
ビジネスをするのは
難しいのが現実。




アラブ系の女性も
主張を続けます。



でも、カナダは
私の国では考えられないほどの
自由や機会を与えてくれる。



そこでKatie
アラブの国でいかに女性が
不平等であるかを再認識しました。




女だから
やってはいけない



という理由がまだまだ
世界の国々ではある
という現実



女子にも教育を!と
唱えた”マララさん”は
銃撃されたということも
ありました。




Katieの価値観は
日本で、まず作られ
カナダにやって来て
日本的価値観が覆され
カナダで出会った
様々な国の人たちによって
塗り替えられて日々
過ごしています。




1986年
男女雇用機会均等法 
施行


それから30年以上経った
現在の日本社会における
女性を取り巻く環境は
いかがでしょうか?




”男尊女卑”という言葉が
死語になっていることを
望みます。










2017/11/20

pedestrian

緑のおばさん


Katieが小学生だった時
通学路には
”緑のおばさん”と呼ばれる
通学路の安全を守る
保護者の方が毎朝
数人いらっしゃった
記憶があります。





Kの子供たち
日本の小学校に体験入学を
させて頂くこともしばしば



その際に、感じていた恐怖



子供たちの通学路に沿って
信号のない横断歩道が
あったのですが



車が止らない



”横断歩道”手前で渡るという
意思表示をしたところで
一切無視。




子供たちには
車が止ってくれるとは
限らないので
気をつけるようにと
何度も言ってきかせました。



国土の違いは否めませんが
住宅街(主に都市部)の道路
狭すぎる・・



歩行者専用道路も整備されつつ
あるとはいえ、自治体によって
差があるように思います。




歩行者だけでなく
その狭い道路に自転車まで
やってくるわけですから
本当に歩くのも恐怖です。



子供をストローラーに乗せたり
車いすの方が出歩きずらいのも
道路事情も往々にしてあるかと
思います。




道路整備もさることながら
歩行者が最優先されるのが
当たり前の世の中へ!




そして
Vancouverやその近郊都市は、
近年、自転車専用レーンを導入
しました。



安全という観点もさることながら
地球温暖化抑止のために
車ではなくて自転車で移動しようと
いうカナダという国ならではの
考え方です。



Vancouverの中心地では、
無人レンタル自転車の
ステーションが増えています。

























何度も言いますが
国土の違いはあります。


でも
カナダも日本も
先進国ですよね?



やる気になったら
改善はできるはず。



特に道路整備などの
公共工事は
政治家の大好きな
分野だったはず。




緑のおばさん?の
現都知事なら
改善策を見出して
くれますか??










2017/11/17

illegal

リーガル はい




というドラマご存知でしたら
リーガル=法律がらみの
英単語と想像できると思います。



リーガル



イがつくと反対の意味になり
不法のことになるのです。




法律は
国によって違うという
わかりやすい例として



カナダは2018年夏
マリファナ(大麻)が
リーガル(合法)になります。




もちろん日本で
大麻を持っていたら犯罪




それでは、身近なことで
日本では当たり前のことでも
カナダではイリーガルなこと
わかりますか?




日本では当たり前に
履歴書に記載されているものです。



おわかりでしょうか??



それは



仕事の面接時
面接官が面接に来た人に



年齢


を聞くことです。



日本の履歴書には
生年月日と年齢を書く欄が
あったと記憶しています。



(それを批判はしません)


ただ、北米に住んで自分も
年齢を重ねたからかもしれませんが




特に、仕事において
年齢は関係なくて
その人の中身や経験値で
人物をみるべきではないかと
思います。





日本のテレビ雑誌などに
必ずと言っていいほど
人物の年齢がカッコ書きで
書かれていたり
バラエティ番組などで
相手の年齢を聞くことに
違和感を覚えます。





日本の方の多くは
相手の年齢が気になるように
見受けられます。




そして自分の年齢のことを
気にする方も多いのも事実。




年齢を理由にして
色々なことにバリアを
ご自身で作っている方へ
一言




年齢は

無事に生きて来れたという
時間を表すもの
























2017/11/16

racist


なるほど THE ワールド



ある日のK息子との会話


K:同じチーム(サッカー)にいた
あの黒い子最近みかけないけど
どこいった?


K息:You are a racist!!


普段、日本語維持のため
家庭内では日本語を使うように
しているのですが
この時は、語彙を強め
英語で速攻言い返してきました。


息子曰く

”黒い子”という表現は
とてつもなく良くない。
もし肌の色を言うのなら
"dark skin"という表現に
しなさい
と諭されました。



日本生まれ育ちのKatieとしては
日本語で”黒い”という表現が
”ダークスキン”とさほど
変わらないと思ってしまいますが
育った環境での文化の違いを
痛感した次第です。



そして
当人に人種差別という感覚がなく
相手に不快な思いを
させていることも多々あるのも
事実だと思います。





先日、移民対象者に向けた
ワークショップでのこと


自分の名前を書いて
デスクの上に置くように
指示を受けました。


ファシリテーターが
私の名前を見て
"You don't have any English name?"
(英語名持ってないの?)
と聞いてきました。


他の国からの移民者の多くは
確かに英語名を持っていて
その名前を使っています。


私もKatieという
英語名を最近作りましたが
実際の生活の中では
スタバでコーヒーを頼むとき
くらいにしか使いません。



ファシリテーターに、
私の名前(日本名)は
比較的発音しやすいから
このまま使ってると言うと


発音の問題じゃなくて
履歴書には、日本名じゃなくて
英語名を使ったほうが良いですよ
とのこと。

何故なら
膨大に来る履歴書を
いちいち会社は見ていないので
違う名前(この場合、日本名)
=カナダ人じゃない?
=カナダでの経験が浅い
言語が出来ないなど
ネガティブ要素があるかも?
=書類審査の時点ではじかれる
可能性があるから。


面接に呼ばれ実際に話してみて
その人なりを知ることが
できれば良いけど、その面接の
機会を掴むまでの間に
”名前”が判断基準のひとつにも
なりうるということ。



彼はもちろん
仕事をゲットするための術を
伝授してくれる人の立場なので
人種差別とかそういった類で
言ったわけではないのも
重々承知しているのですが
違う捉え方をしたら
名前で判断するのは
ある意味”差別”。



いろんな人種がいる国に
自分の意思で飛び込んで
いろんな考えを見聞きし
そこから人間力をつければ
どこにいたって大丈夫!



自分の尺度は
世界に出たら非常識
肝に銘じて生きてます。





























2017/11/15

donation

赤い羽根


K娘とニュースを見ていたら
ガン治療で髪を失ってしまった人の
カツラを作るためのhair donationを
する為に女性アナウンサーが
長い髪の毛を切るところでした。


同じスタジオには

生まれてから一度も
髪を切っていない女の子

お母さんがガンサバイバーのため
髪を長くしていた少年

hair donationの為に
長髪にしていた男性


も一緒に断髪しました。


それを見ていた娘が
髪を伸ばして、自分もやる!と
宣言しました!


それから数日後
久しぶりに会った娘の
お友達の髪の毛が
伸びていたので
理由を聞くと


hair donationするために
伸ばしているとのこと


それを聞いた娘は、
夏に髪をバッサリ切ったことを
一層後悔しています。




娘の成長を嬉しく
思うとともに
日頃の生活の中で
当たり前に誰でも
donationする機会が
たくさんある
カナダに対して
日本はどうだろう?
とふと思いました。



日本で生活していて
donationした記憶は


子供の頃
募金箱にお金を入れて
赤い羽根を貰ったこと



大人になって
ビザカードの支払い書と
一緒に入ってきたお知らせで
知った、ユニセフへの募金



数えるほどしかやったことが
ありません。



カナダで
donationをする機会


例えば

①子供の学校の
クリスマスコンサート
(歌の発表会)
昼の部のチケット代は
フードバンクに
(無償で食べ物や日用品を
配布するチャリティー機関)
donationするので
缶詰を持ってくること。


*スーパーの入口にも
いつでも誰でもdonationできる
ようにボックスが置かれています。














②学校の備品などの
購入資金に充てるので
家庭の不要になった服や
生活雑貨を決まった週に
学校に持ってくること。


③スーパーなどで会計時
レジ担当の方が
お客さんにdonationの
お願いを聞いてくることが
多々あります。


子供病院
乳がん
心臓病
子供のスポーツ関連
貧困家庭
動物保護
など、その団体ごとに
寄付を募る期間があり
自分の買い物金額
プラス1ドルなどを
寄付する仕組みです。



自分が賛同しない場合は
断りますが、子供関連の
ものは基本donationしていますし
定期的に別途
クリスマス前や記念日前など
子供病院と子供ホスピスには
お金をdonationしています。


こうして書くと
なんだか私は、
善人のように
聞こえますが、
これってカナダの中では
本当に普通のことです。



困っている人を
助ける。


当たり前のことを自分の
出来る範囲でやっている。

ただそれだけ。



愛は地球を救う
活動を1年に1度ではなく
毎日の生活に根づかせる
ことを希望します!
















2017/11/13

Kurdish

湾岸戦争


1990年8月
日本で学生だったKatieは
銃撃戦を何の感情もなく
ただ他国のニュースとして
テレビを見ていました。


2017年10月
カナダに移民しているKatieは
イラクからカナダに難民として
移住してきた女性の隣で
雇用についてのレクチャーを
受けていました。


湾岸戦争が起きたのは
今から27年前のことなのに
未だに情勢が不安定な国


27年前も現在も
命の危険を感じずに
生きることができる国


同じ人間なのに
どうして住む国によって
生きることにたいして
不平等が生じるのか・・。




レクチャーは約3週間ありました。
休憩時間に言葉を交わす様になり
彼女がイラクからの難民で
あることを知りました。


彼女は、ヒジャブ
(頭を覆うもの)をしているので
イスラム教徒なのだということは
なんとなくわかっていました。


雇用のレクチャーの中で
面接の際に、宗教上の理由で
面接官と握手で挨拶できない場合は
相手にその旨伝えましょう。

というくだりの時に
彼女が発言をしました。


同じイスラム教徒でも
私たちの場合は、
ここはカナダですし
臨機応変に対応できます。
絶対ダメというわけでは
ありません。
皆さんイスラムというと
固定観念があるようですが
違います。と。



その後、彼女と話すと

Arabicと Kurdishという
2つの言語がイラクでは
使われていることを
知りました。


そして彼女は
自分のアイホンの画像を
見せてくれました。


幼い子供2人と一緒に
寝そべって笑っている
女性の写真でした。


???

この女性は??


ヒジャブをしていない
黒髪の女性は
まさに彼女でした。


同じ顔なのに
ヒジャブ(固定観念)が
あるのとないのでは
人間の印象は全く違うと
いうことに気づかされました


イラクからまずトルコに入り
そこからカナダに難民申請し
8か月前に入国が認められたそうです。


2歳と3歳の子供を持つ
シングルマザー。
他の家族はカナダにはいない。



彼女の言葉。

もう国には
帰りたくない




ニュースなどで聞く言葉。

祖国に忘却の念を
いつの日か国に
戻れる日を夢見て



人はそれぞれ状況が違い
宗教や文化背景も違います。


彼女の生い立ちや状況などは
私が聞く立場ではないと
彼女の言葉を聞いて思いました。



このことを書いている今日
2017年11月13日
イラン・イラク国境付近で
地震が起きたというニュースが
入ってきました。



311震災の後に
Katieの住む街の
中国系スーパーで
募金活動を
してくれた団体に
心から感謝したことを
思い出しました。



固定観念を捨て
相手の立場に寄り添い
自分の身の丈にあった
出来る範囲での
サポートをしたいと
カナダの地で思います。





2017/11/12

ignore

シカト


K娘が下校時に



娘:マミー今日私は
どこに行っていたと思う?


K:学校でしょ?


娘:学校に体はあったけど
学校には行ってない。


K:???


娘:クラスメートから
無視された。
だから学校にはいたけど
学校には行ってないのと一緒。




K娘が一日中頑張って
過ごしたことを
まず褒めました。


そして、
具体的な状況を
聞きました。



いつもお話している女子たちに
話しかけても知らんぷりをされ
何度か試みたが、結局誰も娘と
話をしなかったそうです。



そこにいるのに
そこにいないものとして
存在する。



Kは、小さいころから今に
至るまで、いじめられた
経験がありません。



自分に経験がないことを
どう理解すれば良いのか
常々思っているのですが、


結果として
自分と違うものを
100%
理解することは
無理であるという
結論に至っています。


しかし、この場合
愛する自分の子供の問題です。


たくさん考えました。



いつも子供たちに
言っていることですが


困ったことがあったら
どんなことでもマミーに
お話してね。
あなたたちは、マミーの
大切な子供。
マミーがあなたたちを
守るからね。


そしてそこからが
親としてどう対処するか。


今回の場合は、

娘の担任の先生に翌日


①実際に起こったこと

②話し合ったが
問題解決を
私たち親子だけでは
できないこと


③問題解決にあたり
先生のヘルプが必要



この3点を簡潔に
プランナーに
(連絡帳のようなもの)
記入して提出しました。



先生からは、


今日、クラス全体で
誰のことも"EXCLUDE"(除外)
すべきではないという
話をしました。
このような状況を教えてくれて
ありがとうございます。


とメッセージを頂きました。


娘曰く、先生が
ブタの絵本を使って
仲間についてクラス全体で
話し合いをしたそうです。



子供はまだまだ未熟
だから学校で勉強を学び
社会性を学ぶ。


どんな大人(先生も含め)が
子供たちに関わるかで
人間力は変わってくる。



Kの子供を育てているのは
Kですが
リトルKatie(親のコピー)
ではなく

THE 自分

として成長して欲しいと
願っています。





















hives

大魔神




数週間前のこと

学校に子供たちを迎えに行き
K息子の顔を見ると

んん??
なんか変??


よーく見ると
上唇の半分だけ腫れていました。


どうした?と
訪ねると


昼過ぎ頃から急に
体が痒くなってきた
とのこと。


家に戻り
様子を見ていると
目は充血
唇の腫れ悪化
痒みも強くなり。


ここは
カナダ


専門医や家庭医に会うには
アポイントメントが必要・・。


症状も初めてのこと
念のため
緊急(ERという略語有)へ。


ありがたいことにKの家の近くに
小児科専門のERが数年前にできました。



ERでは、重篤な人から
順に呼ばれる傾向にあるので
待つことは覚悟していました。


K息子の名前が呼ばれ
まずはナースによる
問診と測定。


いつもと同じものを食べ
いつもと同じ行動を
学校でしていた。


=原因不明



(ナース)
呼吸もできているし
(ここが重要だと初めて知る)

ドクターの順番まで
もう少し待っていて。


待つ=
重篤でない。
(ポジティブ思考大切)


その間、ナースが
子供用のアレルギー抑制薬を
持ってきたのでK息子
それを飲みました。



そして
ドクターに呼ばれるのを
待ち続けているときに


ER内の待合室にある
トイレに警察官が
入って行ったのを見て


わざわざどうして
小児ERのトイレ
このポリス使うわけ??
と思っていました。



数分後
謎が判明。



未成年女子が
警察官2人と
検尿カップを持った
ナースと一緒に
登場!!



さっきのポリスは
事前にトイレ内の
確認作業をするために
入っていたということ。



未成年女子
ドラックがらみで
警察に取り調べを
受けるのかもしれません・・


身近にドラックがある
カナダ社会で育つ
子供たちの現状を
垣間見た出来事でした。



数時間後
ドクターの問診へ。


ドクターから再度
色々と質問を受け
触診なども受けて

結果=
アレルギー反応を
何かに起こした。
呼吸に問題がないので
とりあえずさっきの薬で
症状も落ち着いたようだし
今のところ心配はない。



アレルギー反応が出た場合
体の外が腫れてくる
体の内側も腫れてくる
可能性あり


=気道をふさぐ可能性も
無きにしもあらずで
最悪窒息してしまう。



ドクターと話して
だから呼吸を判断材料の
ひとつにすることが
わかりました。





ドクターとの問診なども
K息子自ら応答し
ドクターの説明も
理解していることで
子供の成長をひしひしと
感じます。


帰りの車中の会話で
大事に至らず良かったと
話していると


K息子:hivesだしね~。


恥ずかしながらKは
ドクターの会話でhivesの
意味をわかっていませんでした。
だいたいのニュアンスで
アレルギー反応のことを
話しているという程度で
聞いていました。




過去にかかったことのある
病気や症状の英語表現は
知っていても、hivesは
今回がお初。




そして病気の英単語知識は
できれば増やしたくない・・。
=知らない=健康。




hivesは、
身近と言えば身近な症状です。


それは


蕁麻疹

(読めますか??)