2017/11/15

donation

赤い羽根


K娘とニュースを見ていたら
ガン治療で髪を失ってしまった人の
カツラを作るためのhair donationを
する為に女性アナウンサーが
長い髪の毛を切るところでした。


同じスタジオには

生まれてから一度も
髪を切っていない女の子

お母さんがガンサバイバーのため
髪を長くしていた少年

hair donationの為に
長髪にしていた男性


も一緒に断髪しました。


それを見ていた娘が
髪を伸ばして、自分もやる!と
宣言しました!


それから数日後
久しぶりに会った娘の
お友達の髪の毛が
伸びていたので
理由を聞くと


hair donationするために
伸ばしているとのこと


それを聞いた娘は、
夏に髪をバッサリ切ったことを
一層後悔しています。




娘の成長を嬉しく
思うとともに
日頃の生活の中で
当たり前に誰でも
donationする機会が
たくさんある
カナダに対して
日本はどうだろう?
とふと思いました。



日本で生活していて
donationした記憶は


子供の頃
募金箱にお金を入れて
赤い羽根を貰ったこと



大人になって
ビザカードの支払い書と
一緒に入ってきたお知らせで
知った、ユニセフへの募金



数えるほどしかやったことが
ありません。



カナダで
donationをする機会


例えば

①子供の学校の
クリスマスコンサート
(歌の発表会)
昼の部のチケット代は
フードバンクに
(無償で食べ物や日用品を
配布するチャリティー機関)
donationするので
缶詰を持ってくること。


*スーパーの入口にも
いつでも誰でもdonationできる
ようにボックスが置かれています。














②学校の備品などの
購入資金に充てるので
家庭の不要になった服や
生活雑貨を決まった週に
学校に持ってくること。


③スーパーなどで会計時
レジ担当の方が
お客さんにdonationの
お願いを聞いてくることが
多々あります。


子供病院
乳がん
心臓病
子供のスポーツ関連
貧困家庭
動物保護
など、その団体ごとに
寄付を募る期間があり
自分の買い物金額
プラス1ドルなどを
寄付する仕組みです。



自分が賛同しない場合は
断りますが、子供関連の
ものは基本donationしていますし
定期的に別途
クリスマス前や記念日前など
子供病院と子供ホスピスには
お金をdonationしています。


こうして書くと
なんだか私は、
善人のように
聞こえますが、
これってカナダの中では
本当に普通のことです。



困っている人を
助ける。


当たり前のことを自分の
出来る範囲でやっている。

ただそれだけ。



愛は地球を救う
活動を1年に1度ではなく
毎日の生活に根づかせる
ことを希望します!
















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