2017/11/12

ignore

シカト


K娘が下校時に



娘:マミー今日私は
どこに行っていたと思う?


K:学校でしょ?


娘:学校に体はあったけど
学校には行ってない。


K:???


娘:クラスメートから
無視された。
だから学校にはいたけど
学校には行ってないのと一緒。




K娘が一日中頑張って
過ごしたことを
まず褒めました。


そして、
具体的な状況を
聞きました。



いつもお話している女子たちに
話しかけても知らんぷりをされ
何度か試みたが、結局誰も娘と
話をしなかったそうです。



そこにいるのに
そこにいないものとして
存在する。



Kは、小さいころから今に
至るまで、いじめられた
経験がありません。



自分に経験がないことを
どう理解すれば良いのか
常々思っているのですが、


結果として
自分と違うものを
100%
理解することは
無理であるという
結論に至っています。


しかし、この場合
愛する自分の子供の問題です。


たくさん考えました。



いつも子供たちに
言っていることですが


困ったことがあったら
どんなことでもマミーに
お話してね。
あなたたちは、マミーの
大切な子供。
マミーがあなたたちを
守るからね。


そしてそこからが
親としてどう対処するか。


今回の場合は、

娘の担任の先生に翌日


①実際に起こったこと

②話し合ったが
問題解決を
私たち親子だけでは
できないこと


③問題解決にあたり
先生のヘルプが必要



この3点を簡潔に
プランナーに
(連絡帳のようなもの)
記入して提出しました。



先生からは、


今日、クラス全体で
誰のことも"EXCLUDE"(除外)
すべきではないという
話をしました。
このような状況を教えてくれて
ありがとうございます。


とメッセージを頂きました。


娘曰く、先生が
ブタの絵本を使って
仲間についてクラス全体で
話し合いをしたそうです。



子供はまだまだ未熟
だから学校で勉強を学び
社会性を学ぶ。


どんな大人(先生も含め)が
子供たちに関わるかで
人間力は変わってくる。



Kの子供を育てているのは
Kですが
リトルKatie(親のコピー)
ではなく

THE 自分

として成長して欲しいと
願っています。





















1 件のコメント:

  1. 親になって子供を通して学ぶことは本当に計り知れないほどたくさんありますね。その中で、心の痛むことや親として辛いことに、こうやって冷静に子供と向き合って、自分の子供を守ることで必死になるのではなく、どうしたら子供たち全体にとって良い環境を作るかというところに目を向けられるKatieさんは本当にすごいと思います。何よりも、感情的にならずに自分の状況をうまく伝えられた娘さん、そんなお母さんの信頼と愛を日々しっかり感じているのでしょうね。いつも勇気付けられます!

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