2017/05/22

prosthesis

テリー フォックス




彼をご存知でしょうか?
(カナダでは有名な方です。)


彼のことを少しご紹介
させて頂きます。



1958年7月28日生まれ

1977年 骨肉腫が判明。
その後右足切断

がん研究資金を募るため
”希望のマラソン”を
1980年4月12日
カナダの東
ニューファンドランド州
セント・ジョンズから開始

義足をつけてゴールである
カナダの西、バンクーバー島の
街を目指し、毎日フルマラソンと
同じ42キロを走り続けた。


143日目の9月1日
5373キロを走ったところで
ガンの肺への転移のため
マラソン断念。

1981年6月28日
22歳でこの世を去る。


もしかしたら
”希望のマラソン”という
言葉をご存知の方は
いらっしゃいますか?



亡くなった後も人々が
彼の遺志を継いで
活動を続けています。


学校や地域で
テリーフォックスについての
授業があったり
”テリーフォックスラン”という
イベントも開催されます。


K子供たちも
彼のことは学校で教わり
毎年学校主催の
テリーフォックスランに
参加しています。
(幼稚園生と1年生は校庭を数週走り
2年生以上は学校周辺に出て走ります。)




K子供たちが通う学校は
昨年より、先生から学校の
子供の様子が写真付きで
送られてくるシステムに
なりました。



ある日K娘の先生からの
レポートを見て
カナダで育っているK娘の
心の成長を親として
そして一人の人間として
心から喜んだことがあります。





























K娘(小1)が授業で書いたものです。


(スペル間違いはありますが)
K担任からも、K娘のこの作品に
心を吹き飛ばされた
(blown away)という
コメントがきました。



Katieは日本で
偏差値重視の
教育を受けた世代です。



最近の日本の学校教育を
知りません。




子供たちの学力も大切ですが


”心”を育てる


教育を


学校はじめ社会全体が
考えることが現在の日本には
必要なのではないでしょうか?




義足のランナーは
テリーフォックスだけじゃない


日本にもそして世界にも



義足で
義手で



生きている人はたくさん
いらっしゃる。





















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