2017/05/20

wheelchair

クララ (ハイジのお友達)



インターネットの普及で世界中の
ことがわかる時代



とはいえ
検索をすることは

わからないこと
興味を持ったこと
メディアで取り上げられたこと

ほとんどの人がそうだと思います。


このブログを読んで
1人でも多くの人が
wheelchairの環境を
調べるきっかけになったら
嬉しい限りです





Katie子供の頃は
インターネットは
ありません。


その頃の
子供の楽しみといえば
テレビでアニメを見ること。



Katieの記憶に残るアニメの中で
車イス生活の登場人物は
クララしかいません。



当時、車いすで生活している方に
お会いしたこともなく



車いす=特別
(正直に言えば、負のイメージ)
と思っていました。





大人になってカナダで生活をして
初めて特別ではないと
思った次第です。




カナダでは


(多くは電動)wheelchairで
移動することは
当たり前のことです。



Katieの住む
バンクーバー郊外から
バンクーバー市内へ
wheelchairで一人で行くのも
可能です。


というか皆さんそうしています。



学校にも職場にも
ショッピングセンターにも
道路にも病院にも
どこにでもwheelchair利用者は
います。


いて当たり前です。



誰も特別視していません。
というか誰もwheelchair利用者に
感情は持っていません。



何故なら当たり前だから。



日々生活していて


学校に行ったら
クラスメートがwheelchair

職場に行ったら
同僚がwheelchair



道路
病院
公共交通機関
ショッピングセンター


ありとあらゆる場所で
wheelchair利用者が
いるのは当たり前


そしてwheelchair利用者が
1人で行動できるように



道路=段差がほとんどない
















町の至る所にwheelchair



病院をはじめほとんどの建物
(オフィスビルなども)
=wheelchairでのアクセスが
しやすいようになっている。
(例;建物の入り口が階段の場合、必ずスロープがある)



公共交通機関
=乗りやすいように設計されている
(バスの車体(床)からスロープが
出てきて乗り込むことができる。
乗った後も、乗客用の椅子を畳むことにより
wheelchairの場所を確保し、安全も保たれる。)




バスドライバーが上記の作業を
基本やってくれますが、
乗客も椅子を畳んだり
wheelchair専用のシートベルトを
つけるのを手伝ったりすることも
あります。



そして誰一人として
この作業に時間がかかったとしても
苦情は言いません。
(当たり前のことだから)




公共交通機関
(駅の改札にて)


















自動改札も幅が広くなっています。






 電車に段差はほとんどありません。

(バスの写真は後日)


劇場
映画館
ショッピングセンター
公共機関の建物


トイレはwheelchairの人たちも
使えるように大きな個室が
公衆トイレの中に一緒にあります。



日本の空港や駅などの
wheelchairの方たちも使える
公共のトイレは確か
別のスペースに設けていたような・・・



もちろんあったほうが良いのですが
差別化していることに
今改めて気がつきました。



そしてドアの自動開閉や
洗面台の周りにも色々な
機能がついていたような・・




機能は素晴らしいのは認めます。
利用者にとって使いやすいことは
素晴らしいことだと思います。



Katieは当事者じゃないので
私の意見は
私のエゴだとも思います。


でも言わせて下さい。




wheelchairは
特別なもの
ではありません。



極論を言えば
赤ちゃんを連れての移動に
お母さんがストローラーを
使って移動すること。


ストローラーに乗っている
赤ちゃんのことを
特別視しませんよね??


って書いていて
また思い出してしまった・・。


ストローラー(乳母車)にも
優しくなかったんだ・・・・・・。
















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